潮干狩りに行ってきました。
ってももうだいぶ前、ゴールデンウィークのことですが。
さて、今回の獲物はマテ貝。
潮干狩りといえばアサリと思うところだけど、今回は趣向を変えて。
マテ貝、知ってますか?
細長い、変わった形だけれどアサリとかと同じ二枚貝。
足が早いのであまり流通はしていない貝。
知ってはいたけど食べたことがないので、食べてみたくて採りに行く。
採り方もちょっと面白いんだけど、それはもう少し後で。
天気は晴天。
今回は船宿がやっている潮干狩り船を利用。
満員御礼ってことだけど、みなさんアサリのようでマテ貝組は俺たち一向の3人だけ。
いいさ、すいててのんびりできる。
心地よい潮風の中目的地までクルーズ。
マテ貝の変わった採り方ですが、それは住んでいる穴に塩をいれて出てきたところを採るというもの。
塩を入れてしばし待つとぴょこぴょこでてきます。
塩分濃度が濃くなって、潮が満ちてきたと勘違いして顔だすとかなんとか。
最初はやり方が良くなくてなかなか採れなかったり、貝殻が柔らかいので逃がさないようにと思って力を入れすぎて潰してしまったり。
しかし慣れてくればこっちのもので、大量ゲット。
他にはホンビノス貝(大アサリといわれるやつ)やアオヤギ(バカ貝)なんかも
まずは網焼きにして、醤油と酒をたらり。
そのお味は・・・
アサリとサザエの肝が混ざったみたい。
磯の香りが強い柔らかいアサリという感じで、独特のくせがあるけど、悪くはない。
ガーリックバター炒めもしてみる、これはなかなか。
しかしですね、正直見た目がですね・・・あまりよろしくない。
特に大量にあるもんだから・・・。
船宿のおっさんが茹でて刻んでかき揚げ風に天ぷらにするとうまいといっていたので、まとめて茹でて殻をとってみました。
・・・
ごめん、ちょっと食欲が・・・。
よし、来年は普通にアサリにしよう・・・。